秋の寒風山、半日ライドコース

台風残暑も過ぎ去り、いよいよ秋らしい、涼しくて過ごしやすい季節になってきました。
屋外スポーツである自転車にとっても本格的なシーズン到来です。

男鹿半島、特に寒風山も山頂からの眺めが本当にいい感じになってきました。
ススキもたなびき、まさに秋。
OGA Bicycle Peninsula !のグッドシーズンとなりました。

こちらのサイトの運営担当も、この時期天気が良くて路面がぬれてなければ、ほぼ寒風山までの一周を楽しんでます。

だいたい20kmで獲得標高480m、1時間半ほどの朝のリフレッシュライドです。
デスクワーク中心の仕事が多いので、この朝のライドが本当に貴重。
これでメンタル整えられた日は快調に仕事が進行していきます。

都会では満員電車を避けて自転車通勤という流れもできつつあるようですが、マイカー通勤が多い秋田だとなかなかそうもいかないですが、朝早起きして自転車なりランニングなりで体を動かすことは、仕事の効率的にも絶対プラスですのでオススメです。

歓迎ライド

先日、男鹿半島に引っ越ししてきた自転車乗りの方と知り合う機会がありまして。
昨日は男鹿半島のライドコース案内がてらのライドをご一緒させてもらいました。
天気も気温も日差しもちょうどよく爽快なライドとなりました。

コースとしてはいとく男鹿店からスタートして、仁井山の交差点から寒風山をクライム。
秋風の中で息をあげながら、ちょとだけ頑張りまして山頂へ。

スーパーがスタート地点なので、十分に補給を買い込んでからのスタートができますので、このコース設定はいい感じです。

4連休のおかげか、GOTOキャンペーンのおかげか、寒風山も今年一番の人手で県外ナンバーも多数見かけます。
とはいえ、そうであっても車の交通量自体はそうたいしたコトはないですし、都会や主要国道のように車からのプレッシャーを受けることはないです。

そこから脇本経由で五里合へ。
ほんとは滝の頭水源地経由で行きたいトコでしたが、あっちのコースは朝方の雨でけっこう路面が濡れたままのはずなのでこの日は回避。
中石の梨園なんかを案内しつつ、浜間口の海岸線の海の色を楽しみながら男鹿中を回り船川へ戻るコースです。

所要時間的にも4時間かからないコースなので、船川に戻ってお昼を食べるのにも向いたコースじゃないでしょうか。
今回は10時スタートでしたが、1時半までに船川に戻れましたので、居酒屋秀のタイとマグロの2色丼ランチを堪能してきました。

RideWithGPSのコースはこちらになりますのでご参考に。

男鹿半島は自転車で楽しむには絶好のコースがいくつもあります。
ただし西側の海岸線を回って楽しむにはコース取りや昼食の場所など、よく調べてからいかないと存分に楽しめない場合もしばしば。

今回の寒風山コースであれば10時までにスタートすれば、お昼を船川(男鹿駅周辺)のお店でいただけるので、フラッと来てお楽しみいただくには向いているかと思います。

雪が降るまではのここ2か月ほどは男鹿半島で自転車を楽しむ絶好のシーズンですので、この機会お見逃しのないように。

寒風山のススメ

本日は寒風山のススメです。

ぱっとみフツーの低い山にしか見えない寒風山。
ところが、知れば知るほど、行けば行くほどに良さが分かってくる、自転車乗りにとっても魅惑の山のひとつなんです。

標高にして355mしかないので、とにかくガンガン坂を登りたいという人にとっては物足りないのは間違いないですが、355mの山とは思えないほどの、お楽しみいっぱいの山であることも確か。

では、順番のオススメしていきますね。

360°の抜群の眺望

地元民的には、なんてことはない近所の低めの山という認識なんですが、ふと余所を見渡してみると、寒風山はけっこう特殊な山です。

まず、わずか355mしかない低い山なのに、山頂付近に林がありません。
当たり前ですが森林限界ではないです。
いくら北緯40度といっても、こんな低い山で樹木が生えなくなるほど寒いわけではなく。

これはすべて人の手が入って実現してることです。
凄いですよね。

かつて柴山であったこと、元は火山であること、遊水地が麓に点在することなどの理由から今でも草刈り、山焼きなどを行って山頂付近に余計な雑木や、鬱蒼とした草むらにならないように整備されているんです。

地元の人たちの愛で整備されてるんです。

その結果、山頂付近には視界を邪魔するものがなく、360°の抜群の眺望が見渡せます。
東西南北にそれぞれ特徴的な地形が広がることもあって、なかなかの絶景が広がるビューマウンテンです。

人にとって一番心地よい自然というのは、未開の原生林じゃなくて、人が長年にわたって手を入れてきた土地というのはよく言われること。
ここ寒風山では、先人が手ずから守ってきた自然の恩恵を、我々自転車乗りがいっぱいに受け取れる気持ちの良い山なわけです。

山頂まで整備された舗装道

355mの低い山ということもあって、山頂まできちっと車が入っていける舗装道が整備されています。

もともと観光有料道路だったので、見晴らしのよい場所を選んで道が通されているので眺めも最高。
山頂まで自転車で安全に通行することが可能というのは自転車乗り、特にロードバイクを愛好する人にとってはありがたいポイント。

明確にのぼりが続く道路で、比較的交通量も少なめということでSTRAVAのセグメント等もたくさん設定されてます。
見ず知らずの人とのタイムトライアルができるのも楽しみの一つです。
何の気になしに走って自己ベスト更新できた時もうれしいですしね。

新しい機材を投入した時のベンチマークとしてタイム計測するのも機材スポーツとしての楽しみです。
比較的小さな山ですので何度か登って平均をとったりとか。
タイヤを軽いものに変えたときなんかは明確にタイム差でますし。

登りがいのある大きな山岳道路でも、よほどの理由がある場合を除き、山頂まで舗装道があることは稀で、文字通りの山頂ゴールができる貴重な山でもあります。

涼しい脇本コース、見晴らし良好な滝川コース

寒風山の道路はのぼり口か4か所、脇本と滝川に2か所づつ。

脇本側(東側)は途中までは木が生い茂ってるため、コースが日陰になります。
夏でも涼しいので、夏場に登るなら脇本側から登るのがおススメ。

こちら側はひたすら上るコース設定なのでタイムトライアルなんかを楽しむ人にも向いてます。

逆に滝川側(西側)は途中に樹木がほとんどなく見晴らし良好なので、風景を楽しむならこっちの方がおススメ。

途中で一段低い頂を超えるコース設定なので、タイムトライアルみたいな遊びに向きませんが、棚田あり、山桜あり、見下ろす海、遠くの山々の稜線ありと季節によって変わる眺望をゆっくり眺めながらヒルクライムを楽しめます。

それぞれ性格の違うコースになってるので、いろんな自転車乗りの人に楽しんでもらえると思います。

何より355mという手軽さ

なによりオススメできるのは、これほど楽しめる割には標高355mと、それほどハードな山ではないというコト。

スポーツ自転車を乗り始めたけどヒルクライムにも興味ある…っていう人でも、ゆっくりペースで登れば、ギリギリ何とかなる山です。
(とはいえ最初は、誰かベテランの方に連れて行ってもらうのオススメ)

山頂に観光施設(食堂付き)もありますし、冬季以外は自動販売機も設置されてますし、山頂でグロッキーになっても補給のコトを心配しなくてもいい手軽さも売りです。

いろいろ寒風山をオススメしましたが、とりあえず登ってみないとホントのコトは分かりません。
未登頂の皆様、手軽さと抜群の眺望が絶妙にバランスした寒風山に、ぜひ遊びに来ていただければ。

OMAKE

というわけで、寒風山を含めたモデルコース紹介!

こちらは寒風山を西側から登って、滝の頭を通過して五里合をまわるコース。
山からの絶景と砂浜海岸の風を楽しめるミドルコース。
山頂から、これから走るコースを探してみるのも面白い。
一番大変な寒風山を最初にクリアするんで体力的にはちょっと楽なコースですよ。

他にもいろいろコースはあるんで、モデルコースからチェックしてみてください。

男鹿半島に自転車乗りのための秋到来

北緯40度の半島気候

男鹿半島は北緯40度で、大きく日本海に突き出す半島です。
酷暑のニュースで賑わう日本列島ですが、実はここ男鹿半島ではそうでもありません。

海(水)というのは空気に比べると温度変化がゆるやかなので、同じ秋田県内でも海沿いは夏は気温が上がりにくく、冬は下がりにくいという特徴があります。

そして日本海に突き出す男鹿半島はその影響を一番受けやすく、特に今年は過ごしやすい気温で推移しています。

この夏通じても最高気温が30度に届く日は数えるほど。

たとえ昼は気温が上がっても、夜にはかなり下がるため寝苦しさで疲れが取れないという日は少ないため体調管理もかなり楽。

めちゃめちゃ過ごしやすかった2020年の「男鹿半島・夏」です。

お盆を過ぎたら男鹿半島に行こう

男鹿半島もお盆をすぎて、じわじわ気温が下がり始めました。
この時期こそ、自転車で男鹿半島を楽しむ絶好機。

特別な暑さ対策をする必要もなく、いつものサイクルウェアにちょい多めのボトルと日焼け止め程度で存分に自転車ライドを楽しめる季節が戻ってきてます。

個人的にも、朝早起きして自転車を楽しむと秋の気配をちらほら感じられるようになりました。

こちら今朝近くの山の麓のヒミツのルートを走った時の写真で、体感的にも「涼しい」と感じられる最高の時間でした。
この時期、この一瞬の楽しみが味わえるのは、男鹿半島や以北の海沿いの地域だけ。

同じ秋田県内で比べても、男鹿と内陸では最高気温が5度は違ったりします。

秋の初めの男鹿半島オススメコース

ちょっと休みをとって車で移動、一泊して朝から走り始めるのがオススメです。
基本的に男鹿半島は「一周」するコースを組みやすいので、車を停めてそこをSTART/GOALにして楽しむのに向いてます。

フルに満喫するなら「男鹿半島一周

そこまで必要ないなら「寒風山」を入れたコースが夏の爽快感を感じられてイチオシ。

日本全国に自転車で走って楽しいコースは多々ありますが、この時期、この気温で、夏の爽快感と、夜の秋の気配で快適に走れる地域はそう多くはありません。

ぜひ、この時期のライド予定に男鹿半島を入れていただくことをオススメいたします。

男鹿半島への入り口(トンネル注意)

※2020/12/24 追記:トンネル工事は終了いたしました。

梅雨明けはまだですが、雨空も落ち着いてきた男鹿半島は、いよいよ最高の自転車シーズンへと向かっています。

基本的には交通量の多さを気にしなくてもよい男鹿半島ですが、唯一の例外が秋田市方面からバイパス沿いに船越、脇本、羽立と移動するルート。

基本的には自歩道(自転車が走行してもよい歩道)があるので、そちらを走る分には交通量の多さは気にしなくてもいいのですが、車道を走る場合は十分に車両の動きに注意しながらの走行をお願いします。

必ずしもよけてくれる車ばかりではないですので。

トンネル注意

そして、今の時期もう一つ注意が必要なのは生鼻トンネル。

一昨年の大雨で崩れたトンネル手前の道路の改修工事が続いているため、海側のトンネルが閉鎖されています。

結果的に山側のトンネル一本を対面通行することになるため非常に狭く、車での運転も要注意な状況です。

自転車が走れる歩道も用意されてはおらず、安全に自転車が走れるルートとしてはお勧めしがたい道路状況です。

トンネル迂回

トンネルの中での安全確保は、乗り手のスキルや経験よりは、運の方が大きいです。
なのでベテランライダーでもできればトンネルは避けた方がよさげ。

さらに生鼻トンネルは、トンネルの前後もバリケードで1車線規制されてます。

というわけで迂回路を紹介しておきます。

トンネルの直前で旧道へと迂回して茶臼峠を迂回すると、交通量も少なく安全にトンネルを迂回できます。

茶臼峠は少々坂道を登ることにはなりますので、全くの初心者の方は船川地区からスタートするようなプランをおすすめしますが、峠自体はそれほどたいした峠じゃありません。

脇本の消防所から道の駅男鹿までのルートです。

天王からの迂回路も

あと、プランBとしては、そもそもバイパス沿いを走りたくないっていう方むけ。
天王グリーンランドからバイパスを回避して茶臼峠に向かうルートもありますので、こちらもおススメ。

天王グリーンランドから江川のコンビニまでは田んぼのなかの農道で、めったに車は通りません。

コンビニから先は、男鹿半島に続くもともとの旧道で、それなりに住宅街の中を通りますが、バイパスに比べると交通量はわずかです。

ただしコンビニやお店が限られるため、補給は十分に用意しての移動が必要。

どちらのルートを通るかは皆さんの選択次第ですが、とにかく交通量の少ないルートを選びたい方は、こちらがオススメになりますのでご参考に!

妄想ライドツアー 門前編

さて、まだ行ったことないけど男鹿で自転車で遊ぶってどんな感じかなーっていうのを、ざっくり紹介するために妄想ライドツアーをお届けしてみようかと思います
使うマップはこちら

それほど距離も長くなく、ほとんど平坦な道で、往復コースなので疲れたらそこから折り返してくればよいので、普段あまり自転車に乗らない人にもラクラク走れるコースです。

まずは男鹿駅付近から出発!
車に自転車を積んでこられた方はオガーレやマリンパークあたりに車を停めていただければ。
もちろん、男鹿自転舎でe-bikeをレンタルされてもオッケーです。

男鹿半島のような島や半島を楽しむ場合は時計回りが鉄則。
道路の左側、すぐ横に常に海がありますので、潮風や海の風景を存分に楽しめますので、このまま門前に向かいましょう。
船川(男鹿駅周辺)はいろいろ歴史あるので、面白いモノもあるんですが、それはまた別の機会に。

最初の休憩ポイントは鵜ノ崎海岸。
夏は海水浴&キャンプで人気の場所ですが、それ以外の季節はそれほどでもないのでのんびり波と戯れるのが吉。
貝殻や小石を探したり、石切りで遊んだり。
週末なら秋田名物ババヘラアイスがいることも多いので、おやつにも良い。

出入りの激しい海岸線と、珍しい岩場を楽しみながら先に向かうと、唯一のトンネル(椿トンネル)の手前が漁港になってるので、ここで探検。
実は道路から見えない場所にある岩壁が凄く綺麗なブルーになっているところがありまして、それを探してみましょう。

そんなに難しい場所ではないので、自転車で回ればすぐ見つかります。
クルマ全盛の観光ですが、クルマから見えない景色ってたくさんあるんです。
何よりそうした景色を自分で探して出会えるコトが自転車旅の醍醐味の一つ。

気になる景色や岩を楽しみながらいくと、あっという間に門前に到着します。
実際、スポーツ自転車で走ればすぐです。
定番はナマハゲ像がある駐車場ですが、おすすめは手前の潮瀬崎。
ゴジラ岩もあるとこですが、それよりも気持ちのいい景色にも出会えるので、詳しくはコチラ

このコースだと基本は同じ道を往復します。
残念ながらコース途中には飲食店がありませんので、お昼は出発地点の男鹿駅周辺でいただきましょう。
今回は海鮮もおいしい「居酒屋秀」さんで。

男鹿駅周辺だと、数件飲食店がありますが、ランチの営業時間が限られてる店もあるので必ず時間は確認してスケジュールを決めましょう。
居酒屋秀」さんは通常ランチは14:00まで、日曜は15:00までのようですが状況によって変わるので、できれば事前に連絡してから行くのがおすすめです。

男鹿駅周辺には、ほかにもおすすめのお店がありますので、次回以降に機会を見つけて紹介していこうと思ってますのでお楽しみに。