小雨予報に絡まれながらも、路面ウェットになることもなく、無事に初回のOGA BICYCLE RIDE(OBR) 2023開催完了いたしました。
というわけで写真等アップして少々レポートなど。
雨予報
1週間ぐらい前から各予報サイトの天気予報とにらめっこしてましたが、基本的には小雨予報ということで「開催GO」という判断で当日を迎えます。
サイクルイベントの場合、小雨ぐらいなら問題ないですが路面がウェットになると途端に様々なリスクが上昇します。
視界悪化、スリップ、転倒落車、パンク、ブレーキ性能低下、シュー摩耗、ライド後の車体清掃、ウェアの洗濯、などなど。
日頃の行いなのか、ただの偶然か、幸いにもライドに影響出るような天候にはならず、かつ終了後はランチ前に早々に車にバイクを収納してもらいましたので、晴れ開催と同様の対応で済んだのはラッキーでした。
ラッキー大事です。
寒風山へ
久々開催に天気予報の悪さもあって、今回は4名様の参加。
CAO時代の常連さんが中心で、復活開催の1回目としてはある意味ありがたいメンバーでした。
ご存じの通り寒風山は355mながら中腹から上に樹木のない超パノラママウンテン。
曇り空ながらも、開けた景観の中のヒルクライムは気分もあがります。
うちのイベントの常で、各自マイペースで上ることに長けてる方々なので無理せず上がっていきます。
ちょうど田植え直前のタイミングでしたので、若美地区から大潟村にかけては一面の水鏡状態で、なかなかの景観。
そんな景観をバック山頂でいろいろと話し込む参加者さんたち。
走力には差がありながらも、こうやって一緒に自転車の話なんかで盛り上げれるのは、うちのイベントではよく見られる光景で、みなさんが他人と比べるようなことはせず、自分なりの楽しみ方を持ってらっしゃる証なのかな…と思ってます。
滝の頭:分水嶺
寒風山山頂から下山を始めて、次は男鹿半島の重要な水源地「滝の頭」にて休憩。
ここは道路わきに設置されてる水場で水源水を自由に汲んでいける場所なんですが、話してると水源地の中には入ったコトないって人が多かったので、少し見学していくことに。
(事務所に一声かければ、基本いつでも見学可能です)
ほんとは奥の方に湧き出した水が勢いよく流れてくる場所がいいんですが、クリートシューズだと砂利道を歩くのは厳しいので、手前の分水嶺を見てもらいました。
写真の通り、けっこうなサイズの分水嶺で中央から盛り上がってくる水が、まわりの水路に流れてく様子はなかなかどうして謎の躍動感あります。
SPDシューズやら、替えの靴を用意するなりすれば奥の水源地を直に見に行くのも面白いので、そのうちに何か企画するのもいいかもしれないです。
化世沢食堂:タコライス
寒風山、滝の頭から五里合、男鹿中をまわって船川に戻り、ランチは化世沢食堂のタコライスをお願いしました。
化世沢食堂は沖縄出身のシェフが運営する、庶民スタイルの食堂で、ラーメン、カレーのような一般的なメニューから、南国を感じさせる沖縄ソウルフードも得意の美味しいお店。
この日は、ちょうどタコライス企画があること事前に教えてもらっていたので、便乗する形でライドランチさせてもらいました。
自分は沖縄は料理も旅行もしたことがなく、沖縄の味わいに関しては全くのノーデータでしたが、これはなかなかに旨い。
いわゆる絶品クラスの味わいです。
コメ、ニク、野菜のバランスもいいですし、ケチャップベースの味付けもさっぱりしてて好みですし、これはライド飯にはオススメの一品です。
こちらのお店は、今後のライド企画でもいろんな形で利用させてもらおうかと思います。
ライド&トーク
食後は、なんとなく予想してましたが、とにかく3年ぶりの開催とあって、みなさん話すことがありすぎて、けっこうな長居となってしまいました。
自転車乗りの宿命というか、身近に自転車の話題を共有する仲間がいることは非常に稀で「自転車の話がしたい!」という気持ちを持ってる人は、思っているより多いっていうのは、サイクルイベントを企画してて実感してること。
一般的なサイクルイベントだと、進行に合わせて移動してく関係上、長々と話し込むわけにはいかないでしょうが、うちは、長話が入る前提でスケジュール決めてる部分もあるので、そのあたりは参加者さんの気持ちに応えられてるかな…とは思っております。
なにはともあれ、1回目の企画は無事に完了することはできましたので2回目以降も頑張って企画していこうかと考えてますので、みなさま是非ぜひ男鹿半島のミニライド企画(OBR2023)に遊びに来ていただければ。