行政というのは不思議なもので、いくら何でもこれから何かの成果を生み出すとは想像もつかないものにお金を出したりする。
仮に何かの成果を生み出しているとしても、その成果の判定が難しいものに手を出したり。
ちょいと前だとアートフェスティバル的なものが日本のあちこち(特に田舎)で開催させてましたが、もう継続してるところは僅か。
やっぱり、成果がよく見えない事業に継続的にお金をかけていくのは難しいコトでして。
それはそうとして、男鹿半島の鵜ノ崎海岸では、このほどモニュメントが建った模様。
いつ建ったのかも、意図も経緯も不明。
何かの説明、案内板もなし。
何だろう?
鵜ノ崎海岸は遠浅でしけたとしても、道路近くまで波が押し寄せてくるコトは稀ではありますが、それでも風は強烈ですし、下は砂地ですし、それほど長持ちはしなさそうな予感。
何かしら話題になって、人を集めてくれることを期待…できないなぁ。
テトラポッド
こちらは謎でもモニュメントでもないコンクリート製の実用品。
鵜ノ崎海岸からもう少しいった椿漁港にたくさん並べられてましたが、役割的に順次海へと沈められるはず。
いちおう「消波ブロック」と呼ばれてますが、自分らが子供の頃は「テトラポッド」とか呼ばれてたモノ。
「テトラポッド」自体は企業の登録商品らしいので、今は一般呼称では使わない様子。
子供の頃は、海に釣りに行くときは「テトラさ行くか」とか、そんな感じで使ってましたが時代時代。
男鹿のモニュメント
男鹿半島って、けっこうモニュメントっぽいモノがいっぱいあったり。
ナマハゲのモニュメント(立像)も3つぐらいありますし、入道崎にもN40度のモニュメントあったりと、災害関係の慰霊モニュメントなどなど探せばいっぱい。
ちょいと下調べして、そんなのを探して自転車で走るのも面白いかも。
ちなみに今日走ったのは、このルート。
時間がなかったので途中の椿漁港で往復してます。
時間のないときは、男鹿半島の南側のシーサイド・ショートコースはお手軽です。