北緯40度の半島気候
男鹿半島は北緯40度で、大きく日本海に突き出す半島です。
酷暑のニュースで賑わう日本列島ですが、実はここ男鹿半島ではそうでもありません。
海(水)というのは空気に比べると温度変化がゆるやかなので、同じ秋田県内でも海沿いは夏は気温が上がりにくく、冬は下がりにくいという特徴があります。
そして日本海に突き出す男鹿半島はその影響を一番受けやすく、特に今年は過ごしやすい気温で推移しています。

この夏通じても最高気温が30度に届く日は数えるほど。
たとえ昼は気温が上がっても、夜にはかなり下がるため寝苦しさで疲れが取れないという日は少ないため体調管理もかなり楽。
めちゃめちゃ過ごしやすかった2020年の「男鹿半島・夏」です。
お盆を過ぎたら男鹿半島に行こう
男鹿半島もお盆をすぎて、じわじわ気温が下がり始めました。
この時期こそ、自転車で男鹿半島を楽しむ絶好機。
特別な暑さ対策をする必要もなく、いつものサイクルウェアにちょい多めのボトルと日焼け止め程度で存分に自転車ライドを楽しめる季節が戻ってきてます。
個人的にも、朝早起きして自転車を楽しむと秋の気配をちらほら感じられるようになりました。

こちら今朝近くの山の麓のヒミツのルートを走った時の写真で、体感的にも「涼しい」と感じられる最高の時間でした。
この時期、この一瞬の楽しみが味わえるのは、男鹿半島や以北の海沿いの地域だけ。
同じ秋田県内で比べても、男鹿と内陸では最高気温が5度は違ったりします。
秋の初めの男鹿半島オススメコース
ちょっと休みをとって車で移動、一泊して朝から走り始めるのがオススメです。
基本的に男鹿半島は「一周」するコースを組みやすいので、車を停めてそこをSTART/GOALにして楽しむのに向いてます。
フルに満喫するなら「男鹿半島一周」

そこまで必要ないなら「寒風山」を入れたコースが夏の爽快感を感じられてイチオシ。

日本全国に自転車で走って楽しいコースは多々ありますが、この時期、この気温で、夏の爽快感と、夜の秋の気配で快適に走れる地域はそう多くはありません。
ぜひ、この時期のライド予定に男鹿半島を入れていただくことをオススメいたします。