男鹿半島の西岸は、ほぼほぼ崖です。

半島の西側に標高700m超の山が連なってて、そこから海に向けて断崖絶壁が続いてる海岸線。
フツーは道路なんか作れる場所じゃないんですが、なぜか道はある。
あるなら楽しまなきゃ損ですよね。

崖の真ん中を約15kmのアップダウンが続くコースのダイナックさは半端ない。
平らな場所の無い崖に無理やり作った道ですから普通の道とは違います。

たぶんアップダウンという表現は正しくなくてヒルクライムとダウンヒルの連続。
平坦は切り替わりの一瞬。
崖を抜けていくためにかなり無理な斜度が続きますし、谷や沢を避けて右に左にグイグイ曲がっていきます。

かつ左眼下には常に断崖絶壁があるという、距離や獲得標高では測れない面白さがあるのが男鹿半島西岸のクリフサイドロード。

見渡す海にも様々な形の岩が続きます。
中には船でくぐれる岩の棧(かけはし)も。

それなりに体力と技術は要るかもですが、そうした努力に見合っただけの体験ができる道であるのは保証します。

ぜひ自転車持って(もしくは乗って)、遊びに来てもらえれば。

こちらの画像をクリックして詳細をご確認を
ライドプラン作成に参考になると思います。

男鹿半島一周ゴールデンコース